◆ シュヴァンガウ & ヴィース教会 ◆

バスの乗車券 Ticket to ‘Hohenschwangau’

フュッセン駅前から出ているバスでホーエンシュヴァンガウに向かいました。乗車券は乗るときに運転手から買います。大人ふたりで2.9ユーロ(約400円)でした。 バスに揺られてしばらく行くと山と緑が目の前に広がります。そして白亜の城が・・・。「おぉーーっ!」とバスの中で歓声があがりました。感動です、とにかく感動でした。写真ではなく本物のノイシュヴァンシュタイン城が目の前にあるだけでグッとくるものがありました。前回も行こうとしてスケジュールに組み込めなかった城です。この感動は忘れたくないです。

ヴィース教会 Wies
 
ホテルチェックインのときにタクシーを呼んでもらい、荷物を部屋にポンと置いてすぐに出発しました。ドライバーは感じの良い女性。教会までは20分で道中はとても素敵な景色、まさにロマンチック街道という感じでした。タクシーに待っててもらい教会を見学に。こじんまりした教会と思っていたのですが想像よりも大きかったです。中は期待を裏切ることなく豪華&立派でした。ひと通り見学が終わり、もと来た道をタクシーで。料金は定額制で行き先と値段が書かれた表がありました。教会までの往復は40ユーロ、待ちは10ユーロ、合計50ユーロでした。贅沢な教会見学です(汗)。本数は少ないですがバスも通ってます。時間がうまく合えば両方、もしくは行き帰りのどちらかをバスにするといいかもしれません。私たちも戻りはバスの予定でしたが、時間が余りすぎだったためタクシーに変更しました。


チケット Tickets for castles

ヴィース教会から戻ってすぐチケットセンターへ。ギリギリでしたが両方の城を見ることができました。ラッキーでした。ホーエンシュヴァンガウ城は翌日見る予定だったのです。ヴィース教会まで往復、タクシーを使った甲斐がありました。少し報われたような気がします。
 
  上:ノイシュヴァンシュタイン城のチケット
    (ツアーナンバー519、入場時間17:55)
  下:ホーエンシュヴァンガウ城のチケット
    (ツアーナンバー195、入場時間15:55)
 
それぞれ個別だと8ユーロ、両方見れるKing's Ticketは15ユーロ。値上がりしてました(汗)。ここに限らずほとんどの入場料は1ユーロほど値上がりしてました。(当時の最新ガイドブックとの比較です。)

ノイシュヴァンシュタイン城の入り口 Entrance

チケットに記載されているツアーナンバーが表示されたら自動改札機を通り(チケットを差し込んで抜くと緑のランプが点灯し入れる)、そのナンバーがある列に並びます。私たちのときはチケットに記載されている時刻が自動改札機を通れる時間でした。ツアー開始時間はそのちょっと後だったのです(終盤のツアーだったので時間がおしてたのかも)。この経験が後々ちょっとした悲劇を招くことに・・・。(リンダーホーフ城へつづく・・・)

ノイシュヴァンシュタイン城
Schloss Neuschwanstein

夢にまで見た白亜の城です。ワーグナーのオペラに心酔したルートヴィヒ2世が、その夢の世界を再現しようとして着手した城だと言われています。 一部修復中だったのは残念でしたが、マリエン橋から見るノイシュヴァンシュタイン城はやはり素晴らしかったです。ガイドツアーでは日本語のオーディオを借りようと思ってオーディオの列に並んだのですが、その日最終のツアーだったためか借りることはできませんでした(泣)。ということでガイドブックを片手にがんばりました。中はそれほど派手さはないですが、ルートヴィヒ2世の夢の城なんだぁと思うとやっぱり感動でした。

ホーエンシュヴァンガウ城
Schloss Hohenschwangau

ルートヴィヒ2世が子供の頃過ごした城です。また、ここからノイシュヴァンシュタイン城の建設を眺めていたとも言われています。ホテルの部屋からはこのお城がバッチリ見えました。 ガイドツアーはヤンチャな男子高校生の集団と一緒。英語のツアーだったのですが、引率の先生が部分的にドイツ語に訳してくれます。興味がないのかはしゃぎたい時期なのかわかりませんが、ちょっと迷惑でした。ガイドの人の真似したり、他の客にちょっかい出したり、携帯電話がなったり・・・。全然集中できないままツアーは終了してしまいました(泣)。2003.05.17日記参照

マリエン橋 Marienbrücke

ノイシュヴァンシュタイン城から橋まで歩いたのですが坂が急な上りだったせいか結構距離があるように感じました。城の最終ツアー後に行ったのですが橋には誰一人いません。おかげでゆっくりと観賞できました。ふたりだけで眺める白亜の城は格別!感無量でした。でも取り残されたような感じがして少し怖かったです(笑)

ライトアップされた城

夜のホーエンシュヴァンガウは不思議な感じです。人の気配もなく、シーンと静まり返った夜にこのライトアップです。中世にタイムトリップしたのではと思うほどでした。時間がゆっくり流れてるような感じがまたたまりません。

アルプ湖 Alpsee

朝食後、アルプ湖に足を運びました。 朝の散歩はとても気持ちがいいです。空気も澄んでいて、鳥がさえずり、さわやかな気持ちになれます。朝の散策はその街の違った顔がみれるのでとても好きです。 朝食のとき、タイの女性に「おじゃましていい?」と言われ3人で食事をしました。簡単な英語で会話をしながら食事をしたのですが、全く食べた気がしませんでした(汗)。旦那『K』はバクバク食べてましたが・・・(¬ε¬;) 2003.05.20日記参照

馬車 The stagecoach

ノイシュヴァンシュタイン城およびマリエン橋までは徒歩、またはバスや馬車などを利用して行けます。バスと馬車を利用しても少しは歩かないといけません。私たちはホーエンシュヴァンガウ城→ノイシュヴァンシュタイン城→マリエン橋→ホテルと移動しましたが全部徒歩でした。翌日から数日間、私は猛烈な筋肉痛と闘うことに、トホホ。

聖コロマン教会 St. Coloman

マリエン橋からの帰り道、ズームを使って強引に取った聖コロマン教会です。ヴィース教会に行くとき横を通ったのですが、ちょっとだけ止めて下さいとタクシーの運転手さんに言えずに通り過ぎてしまいました(笑)。まわりは緑に囲まれていて、そこからのノイシュヴァンシュタイン城もまた最高の眺めなのではないかと思いました。


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