◆ カルロヴィ・ヴァリ ◆  -Karlovy Vary-

カルロヴィ・ヴァリ・ドルニー駅

プラハからバスを使ってカルロヴィ・ヴァリに来ました。バス停はドルニー駅の近くにあります。トイレを利用するために駅に行ったのですが、きれいなトイレではないのに有料だったのが悲しかったです。



テプラー川 Tepla

この川沿いに温泉施設などがあります。川沿いをプラプラと歩くだけでも癒される感じがしました。川でたくさんの人がカヌーを楽しんでいるのには驚きました。



12の源泉

この地で狩をしていたカレル1世(神聖ローマ帝国皇帝カール4世)が打ち損じた鹿を追いかけたところ、その鹿は温かい泉で傷口を癒していたそうです。王はこの地の温かい泉に治癒効果があることに気づき、この地に温治場を作ったと言われています。この地の名は「カレルの源泉」が語源となっています。
温泉は12の源泉からなっているのですが、それぞれいろいろな効能があり飲めるようです。その場で専用のコップを使って飲んだり、ペットボトルに入れて持ち帰ったりしてました。私たちは指先にちょっとだけつけ、味だけみてまわりました。なかなかゴクゴクと飲めるような味ではなかったです。6番の水車の源泉は順番待ちの列ができるほど人気でした。
1. Vridlo
(炭酸の源泉)
2. Pramen Karla W
(カールWの源泉)
3. Pramen Zamecky dolni
(下宮の源泉)
4. Pramen Zamecky holni
(上宮の源泉)
5. Pramen Trzni
(市場の源泉)
6. Pramen Mlynsky
(水車の源泉)
7. Pramen Rusalka
(水の精の源泉)
8. Pramen Knize Vaclav
(ヴァーツラフ公の源泉)
9. Pramen Libuse
(リブシャの源泉)
10. Pramen Skalni
(岩の源泉)
11. Pramen Svoboda
(自由の源泉)
12. Pramen Sadovy
(パークの源泉)



ヴジーデルニー・コロナーダ
Vridelni Kolonada

間欠泉を見ることのできる温泉施設(コロナーダ)。ガラス張りの室内で12mもの温泉水を吹き上げています。別の部屋に飲むことのできる温泉水があります(12の源泉の1番目、炭酸の源泉がこれにあたります)。



サドヴァー・コロナーダ
Sadova Kolonada

ウィーンの建築家フェルナーとヘルマーによって建てられたとても美しいコロナーダです。すぐ側にドヴォジャーク公園があります。



トルジニー・コロナーダ (左)
Trzni Kolonada


ムリーンスカー・コロナーダ (右)
Mlynska Kolonada



山頂からの景色
Vysina Pratelstvi

ケーブルカーに乗って山頂まで行ってみました。展望塔からはカルロヴィ・ヴァリの街が見渡せます。とても優雅な景色でした。



街の風景

温泉保養地のせいか観光客の年齢層が高かったように思います。街の雰囲気はとても明るく、活気が感じられ、川沿いを歩いてるだけでも心地よく感じました。他のチェコの街と比べて高級感があったように思います。日本の草津、ドイツのバーデンバーデンとも姉妹都市となっているようでした(写真右)。



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