イェンバッハ駅　Jenbach イェンバッハはインスブルックからICで20分、ここから蒸気機関車に乗ってアッヘン湖へ向かいます。オーストリア国鉄のイェンバッハ駅にはアッヘンゼー鉄道（駅の端に窓口とホーム）とツィラータール鉄道（駅の向い側のホーム）が乗り入れています。

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アッヘンゼー鉄道　Achenseebahn 国鉄駅の端にアッヘンゼー鉄道の窓口があり、その目の前が機関車の乗り場になっています。スーツケースなどの荷物は窓口で預かってもらえます。車庫から煙をあげて出てくる機関車の姿を見ると大人でもわくわくしてしまいますね。出発のときは機関車は客車の後ろにあり、勾配を後ろから押すように走っていきます。

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ツィラータール鉄道 Zillertalbahn 地元の人の足として通常ディーゼルで運行している路線ですが、夏季･冬季休暇の時期には蒸気機関車も走ります。イェンバッハから南にあるマイアーホーフェンまでの32kmを走っています。

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走行中の検札

細い渡り板

蒸気機関車　 Jenbach → Seespitz この機関車はラックレールに歯車をかませながら移動していきます。歯車駆動で走る現役の蒸気機関車では世界最古だそうです。出発してすぐに車掌さんの検札。動いてる機関車の外にある渡り板を移動しながらの検札（パフォーマンス？）には驚きました。エーベン駅で後方にあった機関車を切り離し、前方に付け替えます。終点付近で再度付け替え作業が行われ、イェンバッハに戻っていきます。あっという間の45分でした。

機関車からの風景

機関車からの風景

機関車からの風景

アッヘン湖が見えてきました

機関車付け替え作業中

出発方向に移動中

イェンバッハに戻るための作業

付け替え完了！

イェンバッハに向けて出発！

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アッヘン湖　Achensee 機関車の付け替え作業が終了すると終点ゼーシュピッツ駅（Seespitz）に到着です。アッヘン湖の遊覧船乗り場はすぐ目の前なので、ここから遊覧船へと乗り継ぎます。イェンバッハから天候はよくなかったのですが、アッヘン湖からは雨でした。晴れていればもっといい景色が堪能できたのになぁ、と思うとちょっと残念です。

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ペルティサウ　Pertisau ゼーシュピッツから遊覧船で約15分、美しい湖畔の村ペルティサウ。雨で気温がガクンと下がってしまい、半袖の私たちには地獄の天候です。足早に村を散策してから、バス停近くのお店に入って時間まで温かいコーヒーで寒さをしのぎました。帰りはバスでイェンバッハに戻りました（約35分）。